18期 和穎江平
私は井本整体と出会う以前、色々な手技療法を勉強しておりました。 「ここをこうすれば、痛みが止まる」等、簡単で解りやすいものばかり追いかけ、飽きては次、また次といったやり方をしていました。そんな私が井本整体を勉強し始めてすでに八年が過ぎました。なぜ今まで長続きしなかった私がここまでやれているのかを、このコラムを機に考えてみました。 井本整体との出会いは、ほねつぎの専門学校に通っていた時に同級生から借りた一冊の井本整体の本がきっかけでした。正直、本の題名、内容は良く覚えていません。しかし、ひとつだけ鮮明に心に残ったのが「風邪」についてです。私は以前から風邪を引くとお風呂に入っていましたが、家族からは「そんな時に風呂など入るな」とよく注意をされていました。確かに常識ではそうですが、私としては入りたいので何も考えずに入っていました。 すると、本には「風邪を引いた時こそ風呂に入る」ことについて書いてあり、気持が楽になり、自分の感覚を大事にすることの重要性を知りました。そして色々な「整体法」の本を読むうちに、これまでの常識を考え直させられる様々なお話や、「自分の体は自分で治す」、「命に対する礼儀」などの姿勢に感銘をうけ、道場の門をたたきました。 入門当時、道場は音羽にありました。緊張しながら道場までの急な坂を登り、最初の講座にのぞみました。 そこで、一番はじめに合掌行気法(がっしょうぎょうきほう)の練習をしました。わけもわからずに言われた通りにやってみたところ、人生で初めての感覚を得ることができ、とても感動したのを八年たった今でもはっきりと憶えています。 その時から今日に至るまでアッという間に歳月が過ぎました。 当初は右も左もわからずにやみくもにやっていたのですが、続けて行くうちに体の感受性が高くなるのを感じ、手が敏感になってきました。それにより、同じ技術や体操をしていても以前とは違う感覚を得ることが出来るようになってきました。それを繰り返しているうちにいつの間にか、道場では古い人と言われるようになってしまいました。 井本整体の講座は初等~プロ講座まで五段階に分れており、自分の勉強している講座より前の講座への参加が認められております。その他にも体操勉強会、女性限定の講座、自主練習会、朝の練習会など上達する為のシステムがあります。 東京セミナーは井本整体の入口として最適です。ご自分の体は自分で守りたい方は是非ご参加ください。自分の体の声を聴き、自分の体と新たに出会うことが健康への第一歩だと思います。少しでも皆様の体のお役に立てればと考えております。 セミナーでお会い出来ることを楽しみにしております。 |